上原彩子 ダボ2発で24位後退「自分で流れを悪くした」

[ 2016年6月26日 11:06 ]

第2ラウンド、通算6アンダーで24位に後退した上原彩子

 3日間で争われる米女子ゴルフのアーカンソー選手権は25日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で第2ラウンドが行われ、首位で出た上原彩子は2度のダブルボギーなどで74と崩れ、3位から71と伸ばせなかった宮里藍とともに通算6アンダー、136で24位に後退した。

 62をマークしたリディア・コ(ニュージーランド)、63で回ったモーガン・プレッセル(米国)が通算14アンダーで首位に並んだ。69だった野村敏京は5アンダーで36位。69の横峯さくら、73と落とした宮里美香は2アンダーで1打及ばず予選落ちした。

 ▼上原彩子の話 1番はいいバーディーだったのに、2番でダブルボギーと自分で流れを悪くしてしまった。チャンスでパットを入れることもできなかった。初日と同じ気持ちでバーディーを取ろうしたが、伸ばせなかった。残念だった。

 ▼宮里藍の話 バーディーのあとにボギーがきて、リズムをつくるのが難しかった。ショットのタイミングが少し合っていなかったので、最低でもイーブンで回ろうと思った。混戦だから一つでも(スコアを)伸ばして上位にいきたい。

 ▼野村敏京の話 パットが入らずいいゴルフじゃなかった。グリーンが重くなって、距離感が難しかった。連戦で疲れているが、最終日は伸ばしたい。

 ▼宮里美香の話 最初にダブルボギーがきて(スコアを)取り戻したいと思う気持ちが出た。予選通過も気になる位置で、上がりの2ホールでもったいないボギーを打ってしまった。すごく残念。

 ▼横峯さくらの話 18番でバーディーを取っていれば予選通過という、久しぶりに緊張感のある中でプレーした。でもそういうところでプレーしていてはいけない。ショットを考えすぎている部分もあると思う。(共同)

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