青木と中日クラウンズ 初優勝は73年 80年に大会初3連覇

[ 2016年4月21日 07:02 ]

 青木が中日クラウンズに初出場した69年は25位。73年はゲーリー・プレーヤーら海外の強豪が多数参戦したが、最終日に尾崎将司、オーストラリアのグラハム・マーシュとの激戦を制して初優勝した。

 75年は1打差の2位で最終日に臨み、どしゃ降りの中で杉原輝雄と死闘を演じた。杉原の1組前で回った青木は我慢のゴルフを続け、18番で13メートルの下りのパットを入れて通算8アンダーに伸ばし首位の杉原に並んだ。その後、杉原が18番でボギーとし、青木が大逆転で2度目の優勝を飾った。

 78年は4日間首位を譲らず、最後は2位・尾崎将に5打差を付けて3度目の優勝。79年も初日から首位を走って大会初の連覇で4度目の優勝。80年は第2日に合計23パットとグリーン上でさえを見せて68で回り首位に浮上。2位マーシュに2打差を付けて大会初の3連覇を成し遂げた。

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2016年4月21日のニュース