錦織 貫録ストレート勝ち!シャルディー下し、準々決勝進出

[ 2016年4月21日 23:41 ]

シャルディーにストレート勝ちし、8強入りした錦織圭(AP)

 男子テニスのバルセロナ・オープン第4日は21日、バルセロナで行われ、大会3連覇を目指す第2シードの錦織圭(26=日清食品)はシングルス3回戦で世界ランキング33位のジェレミー・シャルディー(29=フランス)と対戦。6―3、7―5でストレート勝ちし、準々決勝に駒を進めた。

 第1セット序盤はお互いサービスゲームをキープする展開。錦織は3―2で迎えた第6ゲームで40―0とチャンスをつかむと、鮮やかなレシーブエースでブレークに成功。そのまま、1度もブレークチャンスを許すことなく、このセットを6―3で奪った。

 続く第2セットは1―1の第3ゲームでブレークに成功。すぐにブレークバックを許してしまったが、第5ゲームで再びブレーク。5―4と、キープすれば勝利が決まる第10ゲームでシャルディーにブレークを許したが、第11ゲームですぐにブレークバックし、続く第12ゲームをキープして7―5で押し切った。

 これで対シャルディー戦は3連勝で通算4勝2敗となった。

 ▼錦織圭の話 最後の数ゲームは苦しんだが、試合を通して集中できた。相手のいいプレーもあったが、ミスも多かったので、自分で取りに行かなくてもポイントを取れた。守りと攻めのバランスも良かった。

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