代々木競技場改修へ 最大2年閉鎖…昨年度は300日以上稼働

[ 2016年4月21日 05:30 ]

 日本スポーツ振興センター(JSC)は20日、運営・管理する東京都渋谷区の国立代々木競技場と代々木第2体育館を耐震改修工事のため2017、18年度の最大約2年間、閉館する見通しであることを明らかにした。

 スポーツやコンサートなどで昨年度はともに300日以上稼働しており、多方面に影響が及びそうだ。JSCは「20年東京五輪・パラリンピックに向けてということではなく基本的には耐震強度を高めるため」としている。国立代々木競技場は20年東京五輪ではハンドボール、パラリンピックではバドミントン、車いすラグビーの会場となる。

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