国内ラグビーの7連覇の金字塔は新日鉄釜石と神戸製鋼

[ 2016年1月11日 05:30 ]

ラグビー全国大学選手権最終ステージ決勝

(1月10日 秩父宮ラグビー場)
【国内ラグビーの7連覇】

 ☆新日鉄釜石 78~84年度に全国社会人大会と日本選手権で7連覇。洞口孝治、千田美智仁ら叩き上げのFWと森重隆、松尾雄治ら大卒のバックスがかみ合い、松尾の引退試合となった84年度の日本選手権では同大を31―17で破った。85年度の社会人大会準決勝で神戸製鋼に9―12で敗れ、連覇が途切れた。

 ☆神戸製鋼 88~94年度に全国社会人大会と日本選手権で7連覇。林敏之、大八木淳史、平尾誠二らスター軍団が華麗なオープンラグビーを展開し絶大な人気を誇った。94年度の日本選手権では大東大に102―14で圧勝。95年度の社会人大会準々決勝でサントリーと引き分け、トライ数差で敗退。8連覇を逃した。

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2016年1月11日のニュース