東海大仰星、3冠へあと2勝も…王者らしからぬ戦いに指揮官不満

[ 2016年1月4日 05:30 ]

<京都成章・東海大仰星>勝ち越しトライに歓喜の東海大仰星フィフティーン

第95回全国高校ラグビー大会第5日・準々決勝 東海大仰星17―10京都成章

(1月3日 大阪・花園ラグビー場)
 東海大仰星(大阪第1)が春の選抜大会、夏の7人制大会と合わせた3冠へ向け、あと2勝とした。ただ王者らしからぬ戦いぶりに、湯浅監督は「やろうとしたことを全くやらない。こうなるのは当然」と不満げだ。

 先制トライを奪った後は「ハードで低いタックルが手ごわかった」(ロック横井)と激しい防御を警戒しすぎてアタックの勢いがなくなった。前半から選手を入れ替えて必死の采配を振った指揮官は「何とか次につながったので」と息をついた。

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2016年1月4日のニュース