美香、巻き返し及ばず14位 3週連続トップ10ならず

[ 2015年10月26日 05:30 ]

最終ラウンド、通算2アンダーで14位となった宮里美香

USLPGAツアー台湾選手権最終日

(10月25日 台湾・台北 美麗華クラブ=(6766ヤード、パー72)
 24位から出た宮里美香(26=NTTぷらら)は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算2アンダーの14位に入った。野村敏京(22=フリー)がイーブンパーの23位、横峯さくら(29=エプソン)は1オーバーの29位、宮里藍(30=サントリー)は7オーバーの56位だった。65で回ったリディア・コ(ニュージーランド)が通算20アンダーで今季5勝目。18歳での通算10勝はツアー史上最年少となった。

 初めて青空が広がったコースで70と巻き返したが、宮里美は3週連続のトップ10入りを逃した。パー5の12番では残り約60ヤードの第3打をチップインイーグル。だが、その後はチャンスを生かし切れず、6ホールでバーディー1つ。「伸ばせたらトップ10と思っていたけど」と残念がった。

 26日に帰国して故郷の沖縄で英気を養い、次戦は日米両ツアーを兼ねるTOTOジャパンクラシックに出場する。「ショットが良ければ、パット次第では上位も狙える」と切り替えた。

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2015年10月26日のニュース