19年大会 日本は予選免除 9大会目で初“開催国枠”

[ 2015年9月19日 05:30 ]

 国際統括団体のワールドラグビー(WR)は18日に理事会を開いて19年W杯日本大会の予選形式を発表し、開催国の日本は予選を免除されることが決定した。19年大会には20チームが参加し、15年大会の1次リーグ各組3位までの計12チームが自動的に出場権を獲得。日本が今大会で1次リーグB組3位以内なら残り8チーム、4位以下の場合は7チームを、各大陸予選と世界最終予選で決める。

 ラグビーW杯はこれまで強豪国で開催されてきたため、ホスト国の出場が危ぶまれることはなかった。19年大会についても日本の自動出場は決まっていなかったが、WRは87年第1回大会から8大会連続出場の実績を尊重した形だ。WRのラパセ会長は「この決定により、日本は開催国として良い準備ができる」との声明を発表した。

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2015年9月19日のニュース