錦織 足動かず…下半身に異常「痛みが出た」第2セット0―6

[ 2015年8月16日 13:08 ]

引き揚げる錦織(AP) 
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 テニスのロジャーズ杯男子シングルス準決勝が15日(日本時間16日)、カナダ・モントリオールで行われ、世界ランキング4位の第4シード・錦織圭(25=日清食品)は世界3位で第2シードのアンディ・マリー(28=英国)と対戦。3―6、0―6で完敗し、2週連続、大会初の決勝進出を逃した。14日のナダルに続く「BIG4」撃破はならなかった。マスターズ大会初優勝もお預けとなった。

 第1セットは第2ゲームをいきなりブレークされたが、第3ゲームをブレークバック。2―3で迎えた第6ゲームはデュースにもつれ込んだが、錦織はダブルフォールトのミス。ブレークを許して2―4。続く第7ゲームを再びブレークバックして3―4と粘ったが、第8ゲームは40―0からミスを連発してブレークされた。これが手痛く、第1セットは3―6で落とした。

 第2セットはマリーに主導権を握られたまま、終盤は足が動かず。一方的に押し切られ、なすすべがなかった。

 ▼錦織圭の話 体が100パーセントの状態でプレーができなかった。ストローク戦自体は悪くはなかった。第1セット途中から(下半身に)痛みが出たのが残念。数日休めば大丈夫だと思う。

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