美香 70で日本勢最高の30位もパットに不満顔

[ 2015年8月16日 05:30 ]

第2ラウンド、17番でバーディーを決め、声援に応える宮里美香

USLPGAツアーポートランド・クラシック第2日

(8月14日 米オレゴン州ポートランド・コロンビアエッジウオーターCC=6476ヤード、パー72)
 35位から出た宮里美香(25=NTTぷらら)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算4アンダー、140で日本勢最高の30位につけた。69の横峯さくら(29=エプソン)、70の野村敏京(22=フリー)はともに通算2アンダーの46位。上原彩子(31=モスフードサービス)と宮里藍(30=サントリー)は通算1オーバー、有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)は通算5オーバーで予選落ちした。67で回ったブルック・ヘンダーソン(17=カナダ)が通算11アンダーで首位に立った。

 2つスコアを伸ばした宮里美は「もう少し伸ばせたのかなというのが本音」とやや不完全燃焼のラウンドだった。前日よりショットが良く、フェアウエーを外したのは1度だけ。パーオン率も72%と高い数字を記録した。それだけに「パットがもう少し入ってくれたら上出来だったが、なかなか入ってくれなかった」と悔やむ。決勝ラウンドは小技を修正して上位を目指す。

 ▼83位・宮里藍 ショットのタイミングが合わなかった。いいパットを打てているが、チャンスが少ない。(3戦連続の予選落ち)

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2015年8月16日のニュース