孔明６７　攻撃的なゴルフでぎりぎり予選通過

第２ラウンド、12番でティーショットを放つ小田孔明

ＵＳＰＧＡツアー全米プロ選手権第２日

（8月14日 米ウィスコンシン州コーラー・ウィスリングストレーツ・コース＝７４８１ヤード、パー７２）
　小田孔明（３７＝プレナス）は６７で通算２オーバー、７０位で予選をぎりぎりで通過した。

　６７で回った小田は「足取りも軽いですよ」と満面の笑みだった。出だし１０番で２メートルを沈めてバーディー発進。１３番で１０メートル以上の長いバーディーパットを決めるなど快調にスコアを伸ばした。初日に７９を叩いたが「５アンダーを目指して回った。それで予選を通らなかったら仕方ないと。きのうと変わった点はないけど、きょうはいくしかなかった」と開き直り、攻撃的なゴルフで予選通過を果たした。

　▼７位　Ｊ・スピース　２ホール目（１１番）のバーディーで良いスタートが切れたし、１８番の（チップイン）バーディーは前に進む大きな力と少しの自信を与えてくれた。（６バーディー、１ボギーの６７）

　▼２７位　Ｒ・マキロイ　部分的には良いプレーができた。ドライバーは良かった。ただアイアンはきのうほど良くなかったし、グリーンではミスもあった。（１イーグル、２バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの７１）