松山 まさかのトリプルボギー 24位に後退…岩田は9差17位

[ 2015年8月16日 08:35 ]

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権第3日は14日、米ウィスコンシン州コーラーのウィスリングストレーツ・コース(パー72)で行われ、日本人初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23=LEXUS)は5バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの71、通算5アンダーの24位に後退した。

 15位から出た岩田寛は70で回り、通算6アンダー、210でトップと9打差の17位。小田孔明は72で2オーバーの64位。メジャー初制覇を目指すジェーソン・デー(オーストラリア)が66と伸ばし通算15アンダーで首位。

 松山は首位と7打差の通算4アンダー、15位からスタート。インは5番でこの日初のバーディー。8番、9番と連続バーディーと好調。

 アウトに入り、11番でバーディー。ここまでノーボーギーで4つスコアを伸ばした。しかし、15番パー4で、まさかのトリプルボギー。16番をバーディーとしたが、17番パー3でボギー。出入りの激しいゴルフになってしまった。

 ▼松山英樹の話 9、10アンダーくらいで終わればチャンスはあると思ってやっていた。(15番のトリプルボギーは)もったいなかった。上にいくためには63、もっと必要かもしれない。今の自分ではなかなか出せないと思うが、それでも目指してやりたい。

 ▼岩田寛の話 ティーショットがあれだけ曲がってアンダーパーで終われたので良かった。ごまかしながらやっていた。もう少し安定して多くチャンスにつけたい。 

 ▼小田孔明の話 風向きが(前日までと)真逆で難しかった。5番の第2打は(グリーンを)狙った結果の池ポチャなので仕方ない。予選通過しただけでも幸せ。最終日も67を目標にして少しでも上位にいきたい。

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2015年8月16日のニュース