沙保里ら世界選手権へ抱負「リオ五輪へ自信つける」

[ 2015年7月16日 20:51 ]

 レスリングや柔道などの世界選手権代表10人が所属するALSOKは16日、東京都内で記者会見を行い、9月に米ラスベガスで開催されるレスリングの世界選手権で13連覇を目指す女子53キロ級の吉田沙保里は「結果を残して、来年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを取るための自信をつけたい」と必勝を期した。

 10度目の頂点を目指す女子58キロ級の伊調馨は「試合内容にこだわって、金メダルを取りたい」と意気込んだ。昨年の世界選手権男子フリースタイル74キロ級2位の高谷惣亮は「いつも通りの自分を出して、優勝したい」と自然体を強調した。

 柔道の世界選手権(8月・アスタナ=カザフスタン)男子73キロ級で2連覇を狙う中矢力は「五輪の代表選考につながる試合。しっかりと結果を出す」と気持ちを引き締めた。女子78キロ超級の田知本愛は過去3位が最高で「来年の五輪につなげられるように、精いっぱい頑張る」と力を込めた。

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2015年7月16日のニュース