レンジャーズ 2年連続の地区決勝進出 ステパンが決勝弾

[ 2015年5月14日 15:10 ]

延長で決勝ゴールを決めたステパンと歓喜の輪をつくるレンジャーズの選手(AP)

 NHLは12日に東地区準決勝最後の1試合をニューヨークで行い、1位レンジャーズが4位キャピタルズを2―1で下して2年連続で地区決勝に進出。延長の11分24秒、今季16ゴールを挙げているデレク・ステパン(24)が決勝ゴールをたたきこんで劇的な勝利を収めた。GKヘンリク・ルンドクビスト(33)は35セーブをマークして勝利に貢献。プレーオフ第7戦での勝利は通算6度目となり、GKとしては史上3人目の“快挙”となった。

 キャピタルズは第1P12分50秒、今季のゴール部門1位、アレックス・オベチキン(29)のゴールで先制。しかしその後はルンドクビストの好守にあって追加点を奪えなかった。

 これで東西両地区の準決勝シリーズが終了。レンジャーズは今季3戦全敗と苦手にしている3位ライトニングと東地区決勝で対決。西地区は1位ダックスと4位ブラックホークスがスタンレー杯決勝への出場権をかけて激突する。

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