幕内蒼国来が休場 4日目の徳勝龍戦で負傷

[ 2015年5月14日 16:41 ]

 大相撲の東前頭7枚目、蒼国来(31)=本名恩和図布新、中国内モンゴル自治区出身、荒汐部屋=が夏場所5日目の14日、日本相撲協会に「脳振とう、右眼窩内側壁骨折で2週間の安静、経過観察が必要」との診断書を提出して休場した。

 師匠の荒汐親方(元小結大豊)によると、4日目の徳勝龍戦で負傷し、頭痛もあるという。4日目まで1勝3敗で、休場は2004年初場所以来。八百長問題で11年4月に解雇されたが、地位確認訴訟で勝訴し13年名古屋場所で復帰した。

 5日目に対戦が組まれていた北太樹は不戦勝。今場所の十両以上の休場は横綱鶴竜、千代鳳に続いて3人目となった。

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2015年5月14日のニュース