バスケ女子代表、32歳の大神“落選”大黒柱外した理由は…

[ 2015年5月13日 22:00 ]

 国際バスケットボール連盟(FIBA)から科されている国際試合停止処分の解除を見据えて、日本協会は13日、都内で来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた女子のアジア選手権(8月29日開幕・中国)に向けた日本代表候補を発表した。同選手権優勝なら五輪出場が決まる。

 若手中心のメンバー構成となる中、昨年まで主将を務めた32歳の大神雄子は代表漏れした。昨年の世界選手権(トルコ)にも出場した大黒柱を外した理由を、内海ヘッドコーチは「大神は日本の第一人者と言える部分もあるが、去年1年(リーグで)プレーしていない。体力、技術的に少しずつ落ちてきているように思えた」と説明。

 一方、36歳のベテラン、三谷藍を4年振りに選出したことについては「今シーズンを見ていた中であの3ポイントシュートは大きい」と語った。さらに、世界最高峰のリーグWNBAに挑戦する渡嘉敷来夢には「日本にとって大きな力になる」と期待した。

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2015年5月13日のニュース