30年ぶりカナダ人力士 誉錦初土俵白星「とても光栄に思う」

[ 2015年5月13日 05:30 ]

初土俵を白星で飾ったカナダ人力士の誉錦(左)

大相撲夏場所3日目

(5月12日 両国国技館)
 新弟子らによる前相撲が始まり、30年ぶりのカナダ人力士となった誉錦(20=錦戸部屋、本名ブロディク・ヘンダーソン)が門倉(九重部屋)を右突き落としで下し、初土俵を白星で飾った。1メートル97、150キロの大器は元大関・小錦でタレントのKONISHIKIに紹介され、2月に入門。3月の新弟子検査に合格し、興行ビザ取得を待ってデビュー。覚えたての日本語に英語を交え「緊張した。大相撲の土俵に立てて、とても光栄に思う。ちゃんこ鍋、大好き」と笑顔で話した。

続きを表示

2015年5月13日のニュース