小関が世界最速泳法を導入 世界新ピーティーの映像チェック

[ 2015年4月29日 05:30 ]

小関也朱篤

 競泳の日本代表が都内で合宿を公開し、日本選手権男子200メートル平泳ぎで世界記録保持者の山口、北島に続く日本人3人目の2分7秒台で優勝した小関也朱篤(やすひろ、23=ミキハウス)が今夏の世界選手権(ロシア・カザニ)に向け世界最速泳法を導入した。

 衝撃が走ったのは17日。100メートル平泳ぎで英国のピーティーが57秒92の世界新記録を叩き出した。これまで北島の泳ぎを参考にするなど研究熱心なだけに、すぐに映像をチェック。ダイナミックな腕の使い方に着目し「凄くパワフルで俊敏に泳いでいて、切れがいい」と感心し「彼の泳ぎを研究している途中」と取り入れたことを明かした。成長を実感するだけに「200メートルは世界記録を視野に入れている。調子良かったら簡単に出そうですけどね」とビッグマウスで締めくくった。

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2015年4月29日のニュース