遠藤、夏場所復帰目指して基本動作再開も…相撲は取れず

[ 2015年4月29日 05:30 ]

朝稽古を行う遠藤

 大相撲夏場所で左膝の大ケガからの復帰を目指す幕内・遠藤(24)は埼玉県草加市の追手風部屋で朝稽古を行った。四股に加え、てっぽう、すり足の基本運動は再開したものの、まだ土俵内で相撲を取ることはできない状況。

 師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は5月10日初日の夏場所への出場について「(初日の)1週間前ぐらいに結論を出します。(その時までに土俵の)中で稽古ができていないと無理」と見解を示した。この日、両国国技館で行われた力士会は、病院での検査が入っていたため欠席。29日に国技館本土俵で一般に公開される横審稽古総見も、相撲が取れる状態ではないため休む方針だ。

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2015年4月29日のニュース