ローマ五輪銀メダリスト 大崎剛彦氏が死去

[ 2015年4月29日 15:34 ]

 1960年ローマ五輪の競泳男子200メートル平泳ぎで銀メダルに輝いた大崎剛彦(おおさき・よしひこ)氏が28日午後10時56分、間質性肺炎のため大阪府吹田市の大阪大病院で死去した。76歳。石川県出身。葬儀・告別式は5月1日午後0時半から吹田市桃山台5の3の10、公益社千里会館で。喪主は長男裕史(ひろし)氏。

 ローマ五輪では400メートルメドレーリレーにも出場し、銅メダル獲得の立役者となった。引退後は日本マスターズ水泳協会の会長を務め、2006年に国際マスターズ水泳殿堂入りを果たした。

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