美宇も勝った!第1ゲーム落として目が覚めた逆転発進

[ 2015年4月29日 05:30 ]

女子シングルス1回戦でポイントを挙げ、ガッツポーズする平野美宇

卓球世界選手権個人戦第3日

(4月28日 中国・蘇州国際博覧センター)
 “みうみま”の平野美宇(15=エリートアカデミー)も4―1でインド選手に勝ち、2回戦に進出した。

 第1ゲームを落として目が覚めた。平野美は「負けたくないと思うと自然と声が出ます」と、プレー中の掛け声が増えた。世界ランク803位のインド選手に出だしで後手を踏んだが、第2ゲームからは世界ランク36位の底力を見せた。伊藤に負けじと世界選手権の初勝利を挙げた。

 「世界選手権と考えずにプレーをしています。平常心でできています」と話すが、遠征中の息抜きは、もっぱらインターネットの動画観賞。「アイドル好きで乃木坂46が好きです」。将来のために中国語の辞書も持参しているが「動画をすぐ見ちゃいます」と中学3年らしい笑顔を見せた。

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