“元祖天才少女”愛は貫禄の勝ちっぷり!ダブルスも2回戦突破

[ 2015年4月29日 05:30 ]

女子シングルス1回戦でプレーする福原

卓球世界選手権個人戦第3日

(4月28日 中国・蘇州国際博覧センター)
 元祖天才少女は貫禄の勝ちっぷりだ。セルビアの世界ランク128位・フェヘルに1ゲームも落とさず、福原が2回戦へ進んだ。前回パリ大会はまさかの初戦負け。その悪夢を払しょくした。

 「試合前に嫌な記憶がよみがえりました。100%完璧ではないですけど、いい試合ができました」

 2年前の苦い思い出が糧となっている。世界ランク166位の韓国選手に足をすくわれ「(8強だった03年の)パリ大会を超えるという、今振り返るとよく分からない目標があって、先の戦いばかりを意識していました」という反省が残った。今大会は開幕前から、「一試合一試合を戦いたい」と何度も口にして、一戦必勝を自分に言い聞かせてきた。

 若宮と組んで第1シードで臨むダブルスでも1、2回戦を突破した。

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