松山、マッチプレーへ調整 マスターズ以来の実戦

[ 2015年4月29日 14:38 ]

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック・マッチプレーに出場する松山英樹は28日、会場となる米サンフランシスコのTPCハーディングパークでプロアマ戦に出場して29日(日本時間30日)の開幕に備えた。

 5位に入った12日終了のマスターズ・トーナメント以来となる実戦を前に18ホールを回り「ラフは深いし、グリーンも昨日より急に硬くなった」と警戒した。マスターズ後は休養と調整に充て「練習はしていたが、いい方向にはいってない」と不安も隠さなかった。

 初日からトーナメント方式で争った昨年までから、4人一組の1次リーグを3日間戦って決勝トーナメント進出の16人を決める方式に変わった。「一度負けても、まだチャンスがあるのはうれしい。でも、出ている選手はみなアンダーパーで回ってくるので、油断しないでやりたい」と気を引き締めた。(共同)

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2015年4月29日のニュース