パナソニックが２連覇　ヤマハ発動機　初Ｖ逃す

　ラグビーのトップリーグは１日、東京・秩父宮ラグビー場でプレーオフ決勝が行われ、パナソニック（第２ステージＡ組２位）がヤマハ発動機（同４位）を３０―１２で下し、２連覇を達成した。優勝は前身の三洋電機時代を含め通算３度目。ヤマハ発動機は初優勝を逃した。

　パナソニックは８―７の前半２２分にＷＴＢ山田のキックにＳＯバーンズが駆け込んでトライを奪うと、同２８分にもバーンズとの連係から山田がトライを決め、前半を２３―１２で折り返した。後半はヤマハ発動機に押されたが、反撃を封じ込んで得点を許さなかった。

　トップリーグと大学の上位が参加する日本選手権は８日に始まり、パナソニックとヤマハ発動機は２２日の準決勝から登場する。