左足負傷に風邪…満身創痍の川内 区間6位に「かなり厳しい」

[ 2015年2月1日 12:31 ]

自身の成績を真剣な表情で見つめる川内

 公務員ランナーが満身創痍だ。男子マラソンの川内優輝(27=埼玉県庁)が1日、埼玉県駅伝に出場。最長12.1キロの3区を駆けたが、自身が保持する区間記録に3分15秒も及ばない39分28秒の区間6位に終わった。

 昨年末に左足首を捻挫した川内は、先週の奥むさし駅伝を欠場。左足首に違和感がある上、今大会前には風邪を引き、3区を走り終えると苦悶の表情で激しく咳こんだ。「高校生に引っ張ってもらったり、かなり厳しいレースでした」。体調は万全ではないが、今後のレースを変更する気はない。8日の延岡西日本マラソン、15日の高知龍馬マラソンで2週連続の42.195キロに挑む。

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2015年2月1日のニュース