錦織 準決勝進出条件は…最終戦に負けても可能性あり

[ 2014年11月13日 05:30 ]

男子テニスATPツアー・ファイナル

(英国・ロンドン)
 1次リーグの順位は(1)勝利数(2)試合数(2勝1敗と棄権を含む2勝0敗なら前者が優先)(3)当該直接対決成績で決める。3人が(1)~(3)とも同じ場合(4)セット獲得率、さらに同じ場合は(5)ゲーム獲得率(6)世界ランク順となる。

 最終戦で錦織が○、A・マリーが●なら、錦織が(1)でA・マリーを上回り2位。錦織2―0○、A・マリー2―1○もしくは錦織1―2●、A・マリー0―2●なら(4)により2位。錦織、A・マリーとも2―1○なら(4)でフェデラー1位→(3)で錦織2位。錦織、A・マリーがともに1―2●なら(4)でラオニッチ4位→(3)で錦織2位となる。

 錦織、A・マリーがともに2―0○の場合はフェデラーも加えた3人が(4)まで同じとなり(5)(6)の争いとなる。錦織、A・マリーがともに0―2●なら、ラオニッチを加えた3人が(5)(6)で順位を決める。

 第1試合の錦織が2―0○の場合、2セット合計2ゲーム以下に抑えれば3人が(4)まで並んでも(5)でフェデラーかA・マリーを上回るため、第2試合を待たずに2位以内が確定。ただし、ラオニッチに0―2●の場合、2セット合計9ゲーム以下で敗退(10ゲーム取っても14ゲーム取られた場合も敗退)が決まる。

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2014年11月13日のニュース