日本　地元イタリアに完敗…２次リーグ敗退

イタリア戦に敗れ、２次リーグ敗退が決まった日本

　バレーボール女子の世界選手権第９日は４日、イタリアのバリなどで２次リーグ第３戦が行われ、Ｅ組で世界ランキング３位の日本は、同４位の地元イタリアと対戦し、０―３で敗れて２次リーグでの敗退が決まった。

　日本はイタリアのチェントーニに１６本のアタックを決められるなど、第１セットを２３―２５、第２セットを２０―２５、第３セットも１９―２５で落とした。

　この敗戦で日本は１次リーグから持ち越した成績を含め２勝４敗の勝ち点８とポイントを伸ばせず。最終戦で勝ち点１２の同組３位のドミニカ共和国と対戦するが、そのポイントを上回ることができないため、上位３位までが進出する３次リーグ戦に進めなかった。

　真鍋監督は「非常に残念です」と語り、木村主将も「きょうは総力戦だったのですが、結果がすべてだと思う。残念です」と言いながらも、５日の最終戦、ドミニカ共和国戦に向けて「最後までしっかりいい試合をしたい」と前を向いていた。

　イタリアは５勝１敗の勝ち点１６とし、中国、ドミニカ共和国とともに３次リーグ進出を決めた。