朴泰桓　自らの名冠した水泳場でＶ３ならず「悔いが残るレース」

アジア大会競泳男子２００メートル自由形を日本新記録で制し、金メダルを手にする萩野公介。左は２位の孫楊、右は３位の朴泰桓
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仁川アジア大会第３日

（9月21日）
　大会の主役が男子２００メートル自由形で３連覇を逃した。ライバルの萩野と孫楊が力泳した後半に失速し、銅メダルに終わった地元韓国のスター、朴泰桓は「新記録を出したかったが残念。悔いが残るレース」と率直な思いを口にした。「朴泰桓水泳場」と名付けられた会場で、大会全体で入場券の売れ行きが思わしくない中、この日は早々に売り切れた。「たくさん応援に来てくれたのに、いいレースを見せられずに申し訳ない」と反省。「残りの種目でベストを尽くしたい」と切り替えた。

　▼２位孫楊　１５０メートルまでは良かったが、最後はばててしまった。朴泰桓には気づいたが、萩野は見えていなかった。いい経験になった。