主将・三宅は8位 1階級上に挑戦「今後につなげたい」

[ 2014年9月22日 05:30 ]

アジア大会重量挙げ女子53キロ級 トータル197キロで8位に終わった三宅宏実

仁川アジア大会第3日

(9月21日)
 重量挙げ女子53キロ級は、体力強化などを目的に1階級上に出場した三宅だが、壁は厚かった。

 ロンドン五輪の金、銀メダリストが世界新記録をマークするハイレベルの争いには加われず8位。「メダルを獲れなかったのは残念だが、良くなってきている」。48キロ級で銀メダルを獲得した2年前のロンドン五輪以降も技術面の進化を求め、試行錯誤する日々が続く。1メートル46の小さな日本選手団主将は「きょう感じた雰囲気を忘れず、今後につなげていきたい」と前向きに語った。

 また、9位の八木は来春からレスリングの吉田らが所属するALSOKで競技に専念する。

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2014年9月22日のニュース