アジア大会代表発表 最年少の女子・山口「イメージが沸かない」

[ 2014年8月11日 19:10 ]

 バドミントンの仁川アジア大会日本代表が発表され、男子は田児賢一(25=NTTY

東日本)、桃田賢斗(19=同)、女子は山口茜(17=福井・勝山高)らが選出された。
 チーム最年少の山口は世界ジュニア選手権2連覇中で、昨年のヨネックス・オープン・
ジャパンで最年少優勝を果たした。初のアジア大会に「出たこともないし、たぶん見たこともない。イメージが沸かない」としながらも「選ばれたからには頑張らないといけない。アジア選手は強いので自分の力を出し切って、いい勝負をしたい」と抱負を述べた。

 一方、男子最年少の桃田は国・地域別対抗戦トマス杯で出場5試合全勝で日本初の世界
一に貢献したホープ。世界一にも関わらず世間からの注目度が低く「注目されるかなと、その気だった。ちょっと寂しい」と苦笑い。プロ野球やゴルフ、テニスの賞金の話に触れ「バトミントンは億は稼げない。お金持ちになりたいというのは正直ある」。野心を持つサウスポーがアジアの頂点に立ち、まずは知名度を上げてみせる。

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