孔明 最終日は「69」 通算2アンダーで終了

[ 2014年8月11日 05:30 ]

1番でバンカーショットを放つ小田

USPGAツアー 全米プロ選手権最終日

(8月10日 米ケンタッキー州ルイビル バルハラGC=7458ヤード、パー71)
 真っ赤なシャツを着て気合を入れ、小田は“ムービングデー”と言われる第3ラウンドに臨んだ。5番でバーディーを先行させたものの、直後にボギー。流れをつかみかけてはスコアを落とす苦しい展開だったが、最後に意地を見せた。

 15番でピンを狙った2打目が木に当たり、“池ポチャ”のダブルボギー。しかし、16番で218ヤードの2打目を3Iで2メートル弱につけてバーディーを奪うと、18番は奥のラフからの3打目をウエッジでふわりと浮かせる絶妙なアプローチでバーディー。「最後はゼロに戻せて良かった」とパープレーでホールアウトした。

 出入りの激しい内容に「良かったり悪かったりの繰り返し。アンダーにしたかったから、ちょっと残念。難しいホールでボギーを打っている。それをなんとかしないと」と話した小田。最終日は4バーディー、2ボギーの69で回り、スコアを2つ伸ばして大会を終えた。

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2014年8月11日のニュース