松山は36位、小田孔は41位 優勝はマキロイ

[ 2014年8月11日 09:45 ]

全米プロ選手権の優勝トロフィーを持つマキロイ(AP)

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権は10日、ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、56位から出た松山英樹(22=LEXUS)は5バーディー、2ボギーの68で、前日からスコアを3つ伸ばして通算3アンダーでホールアウトし、36位に順位を伸ばした。同じく56位スタートの小田孔明(36=フリー)は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーで41位だった。

 ロリー・マキロイ(英国)が16アンダーでメジャー通算4勝目で、7月の全英オープン選手権に続く2連勝を果たした。25歳3カ月でのメジャー通算4勝はタイガー・ウッズ、ジャック・ニクラウス(ともに米国)らに次ぐ史上4番目の若さ。

 フィル・ミケルソン(米国)が15アンダーで2位、リッキー・ファウラー(米国)、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が14アンダーで3位となった。強い雨による1時間51分の中断があった。

 ▼松山英樹の話 きのう同様、前半伸ばして後半伸ばせなかったけど、トータルで3アンダーまで伸ばせて良かった。状態としては良くなかったけど、4日間できたのは大きい。

 ▼小田孔明の話 やっぱり4日間やらないと勉強できない。これを持ち帰って、日本で賞金王を目指したい。自分でもうまくなったんじゃないか、と思うほどアプローチが勉強になった。

 ▼ロリー・マキロイの話 本当に勝ててうれしい。こんな風にベストなゴルフができるとは思わなかった。これまでの勝ち方とはちょっと違ったけれど、ガッツを見せられた。

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