小田孔 69で2アンダー 力尽くし「疲れました」

[ 2014年8月11日 09:03 ]

最終ラウンド、5番でティーショットの行方を見る小田孔明

全米プロ選手権最終ラウンド

(8月10日 ケンタッキー州ルイビル・バルハラGC=パー71)
 小田孔は69で2アンダー。力を出し尽くした様子で、開口一番「疲れました」と言った。目標に掲げた67には及ばなかったがスコアを伸ばし、「2日目以降はオーバーパーにしなかったのは良かった」と総括した。日本ツアーで2位に約2千万円の差をつけて賞金王争いのトップを走る。メジャーの賞金は加算されるため、さらに差を広げた。

 全英オープン選手権に続き4日間を戦い抜いた。「全英の(グリーンの)硬さと、ここの軟らかさと全然違う中で、上げたり、ワンクッションさせたり、いろいろな打ち方をしないと寄らない。勉強になった」と、寄せのバリエーションが増えたことを最大の収穫に挙げた。(共同)

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2014年8月11日のニュース