敏京 69で5位キープ 首位と6打差「がんがん攻めて優勝狙う」

[ 2014年8月11日 05:30 ]

1番でパットのラインを読む野村

USLPGAツアー マイヤー・クラシック第3日

(8月9日 米ミシガン州ベルモント ブライズフィールドCC=6414ヤード、パー71)
 野村敏京(21=フリー)は5バーディー、3ボギーの69で回り、通算7アンダーの206で5位をキープした。70で回った上原彩子(30=モスフードサービス)は通算3アンダーで18位。72の有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)は通算イーブンパーで34位とした。68をマークした朴仁妃(26=韓国)が通算13アンダーまで伸ばして首位を守った。

 午後スタートだった野村は「体が動きすぎて、スイングが大きくなった」と前半はショットがばらついた。それでも「後半は修正できた」と次第にショットが安定。11番からの3連続バーディーにつなげ「後半は良かったから気持ちいい」と白い歯をこぼした。

 今季から米ツアーに本格参戦し、4月のロッテ選手権で自己最高の7位に入った。飛距離の出る豪快なショットも魅力だが、パーオン後のパット数は1・774でツアー6位と小技にも磨きがかかっている。首位とは6打差で迎える最終日。21歳は「がんがん攻めて優勝を狙いたい」と強気だった。

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2014年8月11日のニュース