新国立競技場でJSC 建築関係者に初の説明会

[ 2014年7月7日 10:57 ]

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場に予定されながら、巨大で景観を破壊するなどと批判が強い新国立競技場の基本設計について、日本スポーツ振興センター(JSC)は7日、計画に反対する建築関係者らを対象にした初の説明会を東京都内で開いた。

 出席を要請された建築家の槙文彦氏らは会議が非公開であることなどに反発して欠席。日本建築家協会など関連5団体の代表者やJSCの河野一郎理事長、デザインを手掛けたザハ・ハディド氏が代表を務める英国の建築事務所から担当役員のジム・ヘベリン氏が出席を予定していた。

 槙氏らは新国立競技場の計画見直しを求めている。

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2014年7月7日のニュース