競泳早慶戦 瀬戸100メートルバタフライで自己ベスト更新

[ 2014年7月7日 05:30 ]

100メートルバタフライで自己ベストで優勝した瀬戸

 競泳の早慶戦が東京辰巳国際水泳場で行われ、昨夏の世界選手権男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した早大2年の瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が100メートルバタフライに出場し、自己ベストを0秒58更新する52秒45で優勝した。

 パンパシフィック選手権(8月、オーストラリア)、仁川アジア大会(9月開幕)では200メートルバタフライの代表にも選ばれており、弾みをつける力泳。これまで呼吸はバラバラだったが「2回(のストローク)に1回にしたら、ラスト50メートルでギアを上げられた。200メートルにつなげられると思う」と手応えを口にした。

 早大OBで日本代表主将の藤井拓郎(29=コナミ)が出演したテレビ番組のバタフライの企画を見て泳法を参考にしたことを明かし「(僕は)泳ぎ方が下手くそ。スピードを磨いていかないと」とレース改善に意欲を見せていた。

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2014年7月7日のニュース