大野 節目の試合で勝利に貢献「日本にとって大きな一歩」

[ 2014年5月30日 23:16 ]

テストマッチ 日本33―14サモア

(5月30日 秩父宮)
 ロック大野が、節目の試合で勝利に貢献した。試合開始に先立ち「82キャップで歴代最多記録を更新」との紹介を受けて先頭でグラウンド入り。「大歓声で迎えられて、いやが応でも気合が入った」と、体を張ったプレーでチームをけん引した。

 体格の大きいサモアに対し、FWは機動力と結束力で互角以上に渡り合った。36歳のベテランは「スクラムで圧倒できた。世界8位に勝ったというニュースを流せて、若い選手が多い日本にとって大きな一歩」と意義を強調した。

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2014年5月30日のニュース