小島元監督死去 協会会長がお悔み「驚き言葉を失っております」

[ 2014年5月27日 15:12 ]

 日本バレーボール協会は27日、元全日本女子チーム監督の小島孝治氏が肺炎のため5月27日に83歳で死去したことを受け、羽牟裕一郎会長(47)のコメントを以下の通り発表した。

 「突然の訃報に接し、驚き言葉を失っております。故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。小島さんは長きにわたり、全日本女子バレーボールチームを牽引し、1970年世界選手権、1972年ミュンヘンオリンピックでは銀メダルを獲得するなど、日本バレーボール界を支えていただきました。小島さんのご遺志に応えるべく、関係者一同、これからもバレーボールの強化・普及・発展に全力を挙げて取り組む所存でございます」

 小島氏は1970年から72年、79年から82年、85年から86年、95年と4度にわたって全日本女子チームの監督を務めたほか、日本バレーボール協会で副会長などを歴任。大阪市教育委員会委員長も務めた。

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