敏京 強風克服、米自己最高7位 ウィー4季ぶり通算3勝目

[ 2014年4月21日 05:30 ]

最終ラウンド、3番でティーショットを放つ野村敏京

USLPGAツアー ロッテ選手権最終日

(4月19日 米ハワイ州カポレイ コオリナGC=6421ヤード、パー72)
 9メートルを超える強風の中、10位から出た野村敏京(21=フリー)は7バーディー、3ボギーの68と伸ばし、通算7アンダー、281で米ツアーでは自己最高の7位に入った。上原彩子(30=モスフードサービス)は76と伸ばせず通算3オーバーで42位だった。67で回ったミシェル・ウィー(24=米国)が通算14アンダーで4季ぶりの通算3勝目を挙げた。

 持ち味のショットがさえ渡った。野村は12番で1・5メートル、ともにパー5の13、14番では3打目を50センチにピタリと寄せて3連続バーディーを奪った。68のラウンドに「先週スイングを変えたばかりで、いい成績が出てうれしい」と満面の笑みを浮かべた。昨年の最終予選会で今季の出場資格を得たため必ずしも希望の試合に出場できるわけではない。今回の好成績で「今後はしばらくほぼ毎試合出場できる」と喜んだ。

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2014年4月21日のニュース