プレーオフ開幕 ホークス下克上、第1Sペイサーズ撃破

[ 2014年4月21日 05:30 ]

<ペイサーズ・ホークス>シュートを決めるホークスのティーグ

 NBAのプレーオフがスタートし、出場全16チームの中で唯一勝率が5割に届かなかったホークス(38勝44敗)が、敵地インディアナポリスで優勝候補のペイサーズを101―93で撃破。インディアナポリス出身のガード、ジェフ・ティーグ(25)がチーム最多の28得点を挙げ、借金6のチームが貯金30の地区第1シードをなぎ倒した。この日は東地区3位のラプターズと西地区3位のクリッパーズもホームでの初戦で苦杯。プレーオフ初日に下位の3チーム以上がロードで勝ったのは48年ぶりとなった。

 ホークスは負け越している上にセンターのホーフォードを故障で欠く布陣。しかし3点シュートを果敢に30本(プレーオフのチーム最多)も放ち、このうち11本を決めて東地区の本命に競り勝った。インディアナポリス出身でペイサーズを見ながら育ったティーグは「複雑な気分ではあるけれど、とにかく勝ちたかった」と満面の笑み。同一カードだった昨季の1回戦では2勝4敗で地区準決勝進出を阻まれているだけに、リベンジへの“布石”を置く一戦になった。

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2014年4月21日のニュース