日馬 遅刻しちゃったけど…法大大学院で初授業「楽しかった」

[ 2014年4月13日 05:30 ]

法大大学院に入学した日馬富士は巡業で遅刻しながらも初の授業を受けた

 法大大学院に入学した横綱・日馬富士が、東京都新宿区の新見附校舎で初の授業を受けた。巡業に参加していたため、午後5時40分すぎ、大幅に遅れて政策総合研究科の岡本義行教授(66)の「地域産業プログラムゼミ」に参加。岡山、鳥取、ドイツなどを視察した学生の報告に耳を傾けながらノートを取った。

 「楽しかった。勉強はすることに損はない。趣味みたいなもの。学割でいろいろやりたい。電車にも乗りたいし映画とか見たい」と話した。担当の岡本教授は「横綱はモンゴルの公害被害と貧富の差に心を痛めて、どうにか解決することはできないかと考えてこのゼミを取った。4年間で履修してもらう」と説明。授業中は岡山にある「森の学校」に興味を示していたという。岡本教授は「モンゴルの置かれた状況と比較して政策をイメージしてくれていろいろと学んでくれたと思う」と話していた。

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2014年4月13日のニュース