町田、新たなスタート「新１年生みたいな、楽しむ気持ち」

フィギュスケート世界選手権の会見でガッツポーズする（左から）町田、羽生、小塚
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フィギュアスケート世界選手権

（２６日開幕　さいたまスーパーアリーナ）
　ソチ五輪男子５位入賞で「一つのことを成し遂げた感覚がある」という町田は、新たなスタートと位置付けて初の世界選手権に臨む。「新１年生みたいな、純粋にスケートを楽しむ気持ち」と本番を心待ちにしている様子だ。

　練習では４回転ジャンプを成功させ、調子は悪くなさそうで「ジャンプの成否のさらに先、プログラムの細部を追求したい」と表現力にも重きを置く。初のメダルがかかるだけに「作品を完成度の高い状態で皆さんに届けたい。そうすれば望む目標も手に入る」と力強く語った。