13年前の鶴竜 角界入りへの強い決意でサバ読み入門

[ 2014年3月24日 05:30 ]

大相撲春場所千秋楽

(3月23日 ボディメーカーコロシアム)
 13年前、鶴竜の角界入りの橋渡しをした日本相撲振興会の時田一弘氏は、当時角界入りを希望していた鶴竜が日本の相撲関係者に送った手紙を今も大切に保管している。その手紙に記された体重と身長が「結構、サバを読んでいた」と笑う。

 「身長は1メートル79となっていたけど、実際は1メートル74くらい。体重も78キロとなっていたけど、本当は70キロくらいだった」。控えめな性格の鶴竜がついた“ウソ”に角界入りへの強い決意があった。

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