小結妙義龍が休場 右後腹膜血腫、初日に脇腹痛め3日目に悪化

[ 2014年1月15日 10:12 ]

 大相撲の東小結妙義龍(27)=本名宮本泰成、兵庫県出身、境川部屋=が初場所4日目の15日、「右後腹膜血腫で約2週間の安静加療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出し、休場した。

 師匠の境川親方(元小結両国)によると、初日に碧山に敗れた一番で脇腹付近を痛め、3日目(14日)に豪風に3敗目を喫した際に悪化させたという。同親方は「状態をみると(再出場は)厳しい。内出血がひどいようだ」と説明した。

 2場所ぶりに三役へ復帰した妙義龍の休場は、2010年名古屋場所以来5度目。4日目の対戦相手でかど番の大関琴奨菊は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は横綱日馬富士ら4人となった。

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2014年1月15日のニュース