視覚障害選手に実技指導 全柔連のアスリート委員会、来年2月

[ 2013年12月17日 19:22 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)のアスリート委員会は17日、東京都文京区の講道館で会合を開き、来年2月8日に味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる視覚障害選手の強化合宿で、各委員が実技指導や講演を実施することを決めた。

 全柔連理事の田辺陽子委員長は「2020年東京パラリンピック成功に向けて協力したい。委員には技だけでなく、試合に臨むメンタル面を伝えてほしい」と説明した。

 一連の不祥事を受け、全柔連の組織運営を見直すために8月に発足したアスリート委はことし最後の会合を終了。来年は柔道の競技人口が少ない地域に重点を置き、普及活動を推進していく。

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2013年12月17日のニュース