小田 「幸運だらけ」笑いも勢いも止まらん首位キープ

[ 2013年11月16日 05:30 ]

18番、ティーショットを放ち打球の行方を見つめる小田

男子ゴルフツアー スポニチ後援三井住友VISA太平洋マスターズ第2日

(11月15日 静岡県御殿場市 太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72)
 小田は「ラッキーだらけ」と笑った。15番では第1打が木に当たってフェアウエーへ。18番では第3打がバックスピンでグリーンを転がり落ちて池に入りそうだったが、傾斜の途中で止まって、そこからチップインバーディー。「雨が降ってなかったら池に入っていた。奇跡ですよ」とまた笑った。

 第1、2ラウンドとも首位に立つのは08年に初勝利を挙げたカシオワールド以来。寒い中、インナーとポロシャツの軽装でプレー。「寒かったけど着ていない分、アイアンが切れた」と口も軽やかだった。

 ▼2位・片山晋呉 長い一日だった。このコンディションの中でノーボギー。良いゴルフだった。良い感じでゴルフができている。まずはあしたどうなるか、どうするかだね。(4バーディーで浮上)

 ▼4位・山下和宏 ショットが止まりやすく、僕のように飛ばない選手に有利でラウンドしやすかった。ゴルフの調子は良くなっているので、1ストロークでも良くしたい。(6バーディー、2ボギーの68)

 ▼4位・川村昌弘 ティーショットが大変でどこに行くのかドキドキしていた。途中から調整できて良かった。良いポジションで決勝ラウンドに進むことができて良かった。(前半38ながら後半4バーディー)

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2013年11月16日のニュース