21歳・福岡 “歴史的”トライにあと一歩 攻守で存在感

[ 2013年11月2日 20:09 ]

試合終了間際、左サイドに福岡が飛び込むが、タッチを割りトライならず

リポビタンDチャレンジカップ2013 日本代表6―54ニュージーランド代表

(11月2日 秩父宮)
 21歳の福岡は終了間際にトライまであと一歩と迫った。ビデオ判定で、ボールのグラウンディング前にタックルで体がタッチを割ったと判断され「同じ場面があった時は必ずトライしたい」と悔しさをにじませた。

 前半にはトライ目前だったマコウ主将をタックルで外に出すなど攻守で存在感を発揮した。ことし4月に代表デビューした快足ランナーは「相手は強かったが、日本らしさを出せばもっと点を取れるはず」と手応えも口にした。

 ▼大野均の話 結果は残念だが、2年前に対戦した時と比べて対抗できるレベルになった。日本のラグビーができれば(強豪と)戦える自信がついた。

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2013年11月2日のニュース