白鵬と&日馬 住吉神社で奉納土俵入り 4000人歓声

[ 2013年11月2日 17:34 ]

住吉神社で奉納土俵入りをした白鵬。左から太刀持ち旭天鵬、露払いは魁聖。立行司の木村庄之助

大相撲九州場所10日初日

(福岡国際センター)
 白鵬と日馬富士の両横綱が2日、福岡市博多区の住吉神社で不知火型の奉納土俵入りを披露し、約4000人の見物客から声援を浴びた。

 大鵬に次ぐ史上2人目となる2度目の5連覇を目指す白鵬は「いい稽古ができている。来週から出稽古して、その成果を試したい」と余裕たっぷりに話した。この日は神社に新しく設置された「古代力士像」が除幕され、全長約250センチの大きな像を「迫力があるね」と笑顔で見上げた。

 横綱に昇進してちょうど1年となる日馬富士は「1年間はあっという間だけどいい経験。一番一番集中して、いい結果で終わりたい」と5場所ぶりの賜杯へ意気込んだ。

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2013年11月2日のニュース