小平、国内最高で5連覇 全日本距離別選手権

[ 2013年10月27日 14:31 ]

女子1000メートル 1分15秒91の国内最高記録で優勝した小平奈緒

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)代表選考会を兼ねた全日本距離別選手権最終日は27日、長野市エムウエーブで行われ、女子1000メートルで小平奈緒(相沢病院)が自身の国内最高記録を0秒06更新する1分15秒91で5連覇を果たした。松田有幾(十六銀行)が1分17秒46で2位、神谷衣理那(毎日元気)が3位だった。

 男子1000メートルは山中大地(電算)が1分10秒67で初制覇した。近藤太郎(専大)が2位、長島圭一郎は3位で、加藤条治(ともに日本電産サンキョー)は調整を優先し欠場した。

 男子1万メートルは北海道・白樺学園高3年の小川拓朗が、白幡圭史の国内最高記録を14シーズンぶりに塗り替える13分31秒34で勝ち、女子5000メートルは穂積雅子(ダイチ)が7分6秒44で制した。

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