キヤノン 前節首位のヤマハを撃破!4位以上が確定

[ 2013年10月27日 06:00 ]

後半、原田(左端)がトライを決め、喜ぶ日高(中央)らキヤノンフィフティーン

 ラグビーのトップリーグ第1ステージ最終節最終日は26日5試合が行われ、B組のキヤノンは前節首位のヤマハ発動機を28―18で破った。キヤノンはコカ・コーラウエストを30―26で破ったクボタと勝ち点20で並んだが、得失点差でクボタを上回り、第2ステージで上位グループ進出となる4位以上を確定させた。また、A組ではトヨタ自動車がNECに23―3で勝利し、同じく上位グループ進出を決めた。

 キヤノンは21―18で迎えた後半39分、相手陣内10メートルライン付近で相手がノックオン。ルーズボールをロックの鷹クロフォードが確保すると、フランカー植松につなぎ、最後は1年目のWTB原田がトライ。4トライ以上を挙げたチームに与えられるボーナスポイント1を残り1分でゲットし、1時間後に同じく4トライ以上を挙げて勝利したクボタを得失点差で上回った。値千金のトライを挙げた原田は「4トライ以上を取らないといけないのは分かっていた。目標を達成できたのはうれしい」と笑顔。昨季トップリーグに初昇格したチームを率いて5年目の永友洋司監督は「最後まで攻める意識がつながった」と選手を称えた。

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2013年10月27日のニュース